ロンジンパートナーシップ(スキー編)
2023/03/01
ロンジン、アルペンスキーとの結びつき
ロンジンのスポーツとの長きにわたる関係性は、
1878年にロンジンが製造した最初のクロノグラフムーブメント
「キャリバー20H」に始まりました。これを機にロンジンは、
次第にスポーツ界と特別な関係を築いていきました。
それはワールドチャンピオンシップや国際スポーツ連盟において
長年のタイムキーパーとしての経験が証明しています。
現在、ロンジンはさまざまなスポーツの世界でその存在感を示しており、
常にブランドが誇るエレガンスを体現し続けています。
アルペンスキー
1878年に最初のクロノグラフモデルが誕生してから今日まで、
ロンジンは常にタイムキーピングのパイオニアであり続けています。
革新の精神とスポーツ界への関心に後押しされ、
20世紀初頭からはアルペンスキーと関わりを持つブランドとなりました。
1924年、スイスのサンティミエにある工場からほど近い場所で開催された
ミリタリースキーレースに、ロンジンが初めて
計時装置を提供したことがすべての始まりでした。
ロンジンは現在、その計時の専門知識を活かし、
国際スキー連盟(FIS)のメインパートナーとして活動しています。
また、FISアルペンスキーワールドカップやFIS世界選手権の
公式タイムキーパーを務めるなど、ウィンタースポーツ界
で確固たる存在感を示しています。
アルペンスキーのアンバサダー
アレックス・ビナッツァー
新たなアルペンスキーシーズンの始まりと共に、才能あふれる若きスキー選手
がスイス腕時計ブランドであるロンジンファミリーの仲間入りを果たしました。
22歳のアレックス‧ビナッツァー選手は、アルペンスキーにおいて世界で最も
優れたスキー選手としての地位を確立しています。イタリア、ドロミーティに
位置するヴァル‧ガルデーナ出身のスラローム競技のスペシャリストである彼は、
2020/2021年シーズンの「ロンジン ライジング スキー スター」に選出されました。
飛躍的な成長
アレックス選手は数年のうちにますます成長を遂げ、2020/2021年シーズンでは、
彼にとって最高の成績を収めました。コルティナで開催された
FISアルペン世界スキー世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships)の
スラローム競技では4位に入賞し、ワールドカップでも同じくスラロームで
トップ10入りを4度果たしました。さらに、
彼はスラローム ワールドカップ(Slalom World Cup)のスタートリストに
名を連ねる上位30名の中で最年少であり、イタリアのスラロームチームの
リーダーも務めていました。これらの功績によって、
彼はシーズンを通して最も優秀な若手スキーヤーに贈られる
「ロンジン ライジング スキー スター」に選ばれたのです。特に、
アレックスは今シーズンの開幕直前に盲腸の緊急手術を受けていたこともあり、
印象に残る素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
ミカエラ・シフリン
シフリン選手は、3歳の時に両親のアイリーンとジェフによって
アルペンスキーの世界にいざなわれました。それ以来、彼女の両親は
シフリン選手のキャリアを応援し続けてきました。
2011年3月に若干15歳で参加した初めてのレース、
ワールドカップでシフリン選手は優れた成績を収めました。
オリンピック、ワールドカップ、世界選手権の回転種目を制覇した
ミカエラ・シフリンは、現在女性スキーヤーのトップに君臨する数少ないエリート選手です。
2011年に15歳でワールドカップで初優勝し、2013年に17歳でワールドスラロームで
初タイトルを獲得。2014年のソチ(ロシア)オリンピックのスラローム競技では
金メダルを手にしました。彼女は、21歳未満の最優秀女性スキー選手に授与される
ロンジン ライジング スキー スター賞を3年連続(2013~2015年)
で受賞した唯一のアスリートでもあります。
ロンジンのスキーアスリートであるミカエラ・シフリン選手は、
ワールドカップで134回の表彰台と86回の優勝、クリスタルグローブ4回獲得、
オリンピックチャンピオン2回、世界チャンピオン7回の成績を誇っています
。ミカエラ・シフリン選手はすでにサーキットにおけるスラローム競技の
最多勝利記録を保持していましたが、現在では女子ワールドカップ記録も保持しており
、まさしく史上最高の女性スキーヤーとなっています。アルペンスキーの5つの競技
すべてにおいて優勝を手にしたミカエラは、その多才な才能を余すところなく発揮し、
数々の功績を残すことで史上最も偉大なスキーヤーの一人としての地位を確立しています。